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Gmailでフォントが変になってしまったので対処

ある日のTwitter10日ほど前にGmailにログインしてみると何だか表示に違和感がありました。
よく見ると中国語のフォントのようになっていて、拗音や撥音が妙に上の方になっていたり、文字自体が中国語になっていたり。
この問題は、Safari、ChromeなどのWebkit系のブラウザで起こっていて、Firefoxでは正常に表示されていました。
いろいろと設定を見直しても変化がなかったので放置していたのですが、昨日になって周囲の人たちがTwitterで続々と「表示がおかしい」と言い出し、徐々に影響を受けたアカウントが増えているようなので、いろいろと調べてみました。

原因は、Gmailでのフォント指定が「Arial Unicode MS」になっていたからのようです。
(なお、各テーマの中で、唯一「ターミナル」が、独自にフォントを再指定しているのでこの影響を受けていません)

そこで、「Arial Unicode MS」を Font Book で使用停止にすればOKという情報を得ました。
ネタフル:Gmailでおかしくなった日本語フォントを戻す方法
Macforest Weblog:MacでGMailを開いたらなんか字が汚い!ということで対処してみた

ただ、この方法だと「Arial Unicode MS」自体を使えなくなってしまうので、他に影響が出ることもないとは言い切れません。

そこで、「Arial Unicode MS」を使用停止にすることなく、Safariでユーザースタイルシートを使ってフォント指定を変更する方法を紹介します。
なお、SafariではFirefoxと違って、標準ではサイトごとにスタイルシートを適用させることができないので、万が一、Gmailとスタイルシートのセレクタがかぶっている他のサイトがあった場合には、影響があるかもしれません。
SafariStandを利用することで、サイトごとにスタイルシートを適用できます。これについては後述します。)
また、すでにSafariでユーザースタイルシートを利用されている方は、そのユーザースタイルシートに追記すればOKです。

それでは、実際の作業を説明します。

まず、スタイルシートを記載したファイルを作ります。
下記の3行を適当なテキストエディタにペーストして、任意の名前をつけて保存します(わたしは「Gmail.css」としてみました)。

body.cP, body.cP td, body.cP input, body.cP div, body.cP h1, span.v1 {
font-family: “Hiragino Kaku Gothic Pro”, sans-serif !important;
}

保存する場所はどこでも構いませんが、Safariが起動するたびに参照しに行きますので、特定の場所から動かさないようにしましょう(動かした場合は、下記の設定をもう一度行ってください)。

環境設定…を選ぶ次はSafariでの設定です。
「Safari」メニューから「環境設定…」を開きます。

スタイルシートを選択現れたウィンドウで「詳細」をクリックすると、「スタイルシート」というところにポップアップメニューがあります。ここで、「その他…」を選んで、先ほど保存したユーザースタイルシートのファイル(わたしの場合は「Gmail.css」)を選択します。

以上でOKです。
もし反映されない場合は、Safariを一旦終了して、もう一度立ち上げてみてください。

次に、SafariStandをご利用の場合は、特定のサイトだけでスタイル指定ができますので、その方法を説明します。
特定のサイト(今回はmail.google.com)でしか適用されませんので、ユーザースタイルシートの記述は下記でOKです。

* {
font-family: “Hiragino Kaku Gothic Pro”, sans-serif !important;
}

これを記述したファイルを、ホーム/ライブラリ/Safari/Stand/UserStyleSheets/ に保存しておきます。名前は何でもOK。

次にSafariStandでの設定です。SafariでGmailの画面を開いておきましょう。

SafariStandの設定SafariStand Setting を開き、左の「Site Alteration」を選びます。

「Site Alteration 有効」のチェックを入れて、下にある「追加」ボタンを押すとそのまま「mail.google.com」が追加されます。
次に、右側にある「User StyleSheet Location」のチェックを入れ、ポップアップメニューから先ほど保存したユーザースタイルシートを選びます。

以上でOKです。

さらに、Mac用のGmail専用ブラウザの「Mailplane」でも、この問題は起こっています。
Mailplaneには、環境設定の「UI を調整」に「独自のスタイルシートを使用」という項目がありますので、上記SafariStandと同じ内容のファイルを読み込ませることで、同様に問題を回避できます。

これらは、スタイルシートを適用させるので、知識のある方は違ったフォントやサイズを指定することもできます。
たとえば、ヒラギノ丸ゴがよければ、”Hiragino Kaku Gothic Pro”の代わりに”Hiragino Maru Gothic Pro”といった具合です。

【11/6追記】
Gmail 本来の表示は、ヒラギノでなく「arial」のようです (via: yoshi's blog » Macでgmailのフォントが変になった)。
完全に本来の表示にしたい場合は、「”Hiragino Kaku Gothic Pro”」のところを「arial」(ダブルクォートは不要) に置き換えてください。

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