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【レビュー】45W出力なのに驚くほど小さい「PAVPower RP-PC104」‒ 次世代パワー半導体「窒化ガリウム」採用のUSB PD充電器

RAVPowerからUSB Power Deliveryに対応した充電器「RAVPower RP-PC104」が発売されました。
45Wまでに対応するUSB PD充電器ですが、何と言ってもその特長は、次世代のパワー半導体素材「窒化ガリウム」を採用することで、従来のシリコン素材を使用した充電器よりも大幅に小型軽量化した点です。

RAVPower RP-PC104

まずは充電アダプタとしての基本仕様を見てみましょう。

入力はAC100V〜240V 1.25A。ACプラグは折りたたみ式になっていますので、コンパクトに持ち運ぶことができます。

RP-PC104 電源プラグ

出力は、USB-Cポートがひとつ。USB Power Delivery 3.0に対応し、最大45Wの電力を供給します(5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.25A)。

RP-PC104 出力ポート

ここまででしたら、他にも数多くあるUSB充電器と特に変わりませんが、この製品の最大の特長はそのサイズです。
製品が届いて箱を開けた瞬間に、その小ささに思わず「小さっ!」と言ってしまいました。そして、手に持ってみると、軽い。予想はしていましたが、それ以上の驚きでした。

底面積はクレジットカードとだいたい同じくらい。横幅が5mmほど短く、縦が2mmほど長い程度です。
厚さは16mmで、これまた薄い。MacBookなどに付属しているApple純正の電源アダプタの厚さは26mm程度なので、1cmほど薄くなっています。

RP-PC104 クレジットカードとの比較

重さは実測で80g。
現行のMacBook Pro(13インチ)用のApple純正61W電源アダプタが220g。その差は140g。半分以下、3分の1にも迫ろうかと言う軽さです。
MacBookやMacBook Air用の純正30W電源アダプタも108gですので、それよりも26%軽量、しかも高出力です。

RP-PC104 重さ

15インチのMacBook Proには87Wが必要なので、それで使うには少し力不足と思われますが、13インチMacBook Proの通常使用であれば、この「RP-PC104」で特に問題なく使えるでしょう。
MacBook(2105以降)やMacBook Air(2018)には、供給電力にも余裕があるので、問題なく利用できます。

いずれも純正アダプタよりも軽量薄型なので、いざというときのためにカバンに入れておいたり、出張や旅行に携行したりするには、とても魅力的なサイズです。

RP-PC104 カバンで携行

このサイズを実現したのは、次世代の半導体素材「窒化ガリウム」を採用したことによります。
パワー半導体素材とも呼ばれる「窒化ガリウム」は、従来のシリコンよりもエネルギー効率が格段に高く、発熱も小さいので、内部の回路を小型化することが可能になっています。
発熱が小さいのは、使用感としても嬉しいですね。

「RP-PC104」は、45Wという高出力なのに驚くほどの小型軽量。
特に13インチMacBook Proのユーザーに、そして、MacBook(2105以降)とMacBook Air(2018)のユーザーにも、携帯用の電源アダプタとして非常に魅力的な製品と言うことができるでしょう。

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