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【レビュー】USB-C拡張ドックにSSDが載った「ALMIGHTY DOCK CS1」 ‒ 外付けストレージやTime Machineバックアップに

フォーカルポイントから、USB-C接続の拡張ドック「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK」シリーズの新製品として、「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CS1」が発売されます。
「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CS1」の最大の特長は、最大960GBのSSDを搭載し、拡張ドック機能だけでなく、外付けストレージとしても活用できるところです。MacのTime Machineバックアップに使うこともできます。

現在、クラウドファンディングによる事前予約販売が行われています。

製品化される前の動作サンプルをメーカーからお借りできたので、レビューします。
動作サンプルのため、実際に製品として出荷されるものとは仕様が異なる可能性があります。

拡張ドックの機能としては、USB-A 3.0ポートが2ポート、4KまでサポートするHDMIポートが1ポート、そして60Wまでの電源供給が可能なPD対応USB-Cポート(充電専用)が1ポート搭載されています。

SSDは、Macに接続したところ「ALMIGHTY」というexFATボリュームがマウントされました。
ここでは480GBモデルを使用していますが、他に120GB、240GB、960GBの、4種類の容量があります。

Time Machineのバックアップ先として利用するには、システム環境設定の「Time Machine」で、「バックアップディスクを追加/削除」をクリックすると出てくるリストで「ALMIGHTY」を選択し、必要に応じて「バックアップを暗号化」のチェックを入れて「ディスクを使用」をクリックします。

exFATでフォーマットされていたので、消去の確認が出ます。

消去すると、Mac OS拡張(HFS+)でフォーマットされ、Time Machineバックアップ先として設定されます。
これで、「ALMIGHTY DOCK CS1」を繋ぐとTime Machineバックアップが可能になります。

「システム情報」で確認してみると、SSDは最高5Gbpsの速度で接続されていることがわかります。

「Blackmagic Disk Speed Test」で速度を計測してみました。読み込み、書き込みとも、400MB/秒程度の速度が出ていました。
USB-Cの外付けストレージとして、通常の使用では快適な速度だと思います。

なお、iPad Proに接続して「ファイル」Appで見てみたところ、きちんと外部ストレージとして認識され、ファイルの保存などが可能です。

サイズ感は、同社初代のUSB-C拡張ドック「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK C1」と比較して長さが5mm程度長くなっていますが、それ以外のサイズはほぼ変わりません(上がCS1)。

重さは実測で78グラム。「ALMIGHTY DOCK C1」から7グラムほどの増加で、こちらもほとんど変わらないと言ってよいでしょう。

「ALMIGHTY DOCK C1」と比較すると、Ethernetポート、SDカードスロット類が省かれています。
それらの使用頻度が低く、内蔵ストレージ以上の記憶容量が欲しかったり、Time Machineバックアップを外出先等でも確実に取っておきたかったりする場合に有効な、今までにないタイプのSSD搭載拡張ドックです。

「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CS1」は現在、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて先行予約販売されています。
960GB、480GB、240GB、120GBがそれぞれ、35,640円、20,240円、14,740円、11,440円(税込み)のところ、各50個限定で超早割の30%オフで購入することができます。
クラウドファンディング期間は、2020年1月20日までです。

GREEN FUNDINGのクラウドファンディングページへ

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