2023.06.6

WWDC 2023 基調講演での発表

Appleが、Worldwide Developers Conference 2023 で下記の新製品、新サービスを発表しています(2:00より随時更新)

Worldwide Developers Conference 2023

Mac

  • 15インチ MacBook Air:15.3インチLiquid Retinaディスプレイ、11.5ミリの薄さ、1.5kg、フォースキャンセリングウーファーを含む6つのスピーカー、ミッドナイトとスターライトを含む4カラー、1299ドルから本日より注文開始、来週販売開始
  • 13インチMacBook Air値下げ 1,099ドルから
  • M1搭載13インチMacBook Airも999ドルより
  • Mac Studio:M1 Maxより最大25%速いM2 Max搭載、M1 Maxより最大25%速いM2 Ultra搭載モデルも。1,999ドルから本日より注文開始、来週販売開始
  • Mac Pro:M2 Ultra搭載、PCI拡張可能(gen 4に対応する空き拡張スロットを6基)6,999ドルから本日より注文開始、来週販売開始

iOS

  • 電話アプリで自分を表現する連絡先ポスター
  • Live Voicemail:相手が話している間にリアルタイムで書き起こし、応答すべきか判断可能
  • FaceTimeで相手が出られない時にメッセージを残せるように
  • メッセージアプリ:検索フィルタの追加、自動での安否確認、写真からステッカーを作れる「Liveステッカー」
  • AirDrop:電話番号を交換する「NameDrop」
  • テキスト入力:より正確な自動修正、新しい音声認識
  • 簡単に日記を書き始められる新アプリ「ジャーナル」
  • スタンバイ:iPhoneを置いた時に一目で分かる情報を表示する新しいフルスクリーン表示

iPadOS

  • インタラクティブなウィジェット
  • ロック画面のパーソナライズ、ロック画面から軽作業ができるライブアクティビティ
  • ヘルスケアアプリがiPadの大画面で登場
  • PDFをより使いやすく、メモアプリでのハンドリングを改善

macOS Sonoma

  • 世界各地の美しいスローモーション映像を表示する新しいスクリーンセーバ
  • ウィジェットをデスクトップにも配置可能、iPhoneのウィジェットも表示可能
  • ゲームモード:バックグラウンドタスクの稼働率を抑え、Bluetoothのサンプリング周波数を2倍にし、音声の遅延やコントローラー入力の遅延を著しく低減
  • ビデオ会議:プレゼンターオーバーレイで共有コンテンツ上に話者を配置、新しいリアクションのビデオエフェクト
  • Safari:プライバシーのさらなる強化、プロフィールごとにCookieや履歴や機能拡張やタブグループ、お気に入りなどを保持

AirPods

  • 周辺の状況に適合するように外部音取り込みモードとアクティブノイズキャンセリングを動的に組み合わせる「適応型オーディオ」
  • 自動的に音楽の音量を下げ人の声に集中し背景のノイズを低減する会話感知
  • 自動デバイス切り替えが高速化
  • AirPlayのさらなるシームレス化

tvOS

  • コントロールセンターを再設計
  • FaceTimeをAppleTVに導入

watchOS

  • Digital Crownを回すだけでスマートスタックのウィジェットを表示可能
  • 全体のアプリを再設計
  • 文字盤にスヌーピーとウッドストックが登場
  • Bluetooth対応の自転車のセンサーに接続可能に
  • コンパスとマップのアップデート
  • アップデートされたマインドフルネスアプリでメンタルヘルス向上
  • 鬱や不安症を発症する現在のリスクを確認
  • 日光の下で過ごした時間を測定し、近視リスクを低減

各OSのデベロッパベータ版は本日提供、来月パブリックベータ版、正式リリースは今秋

Apple Vision Pro

  • 拡張現実(AR)デバイス
  • 目、手、声で操作
  • 周囲の人との繋がりをシームレスに実現するEyeSight
  • 3Dカメラと空間オーディオで、空間再現写真とビデオ記録
  • OSはvisionOS
  • 虹彩認証「Optic ID」採用
  • 価格は3,499ドルから、来年初めに米国のAppleウェブサイトと直営店のApple Storeで発売、来年末までにほかの国でも発売予定
2023.06.5

音読さん、本日深夜の「WWDC 2023」基調講演の音声による同時読み上げ番組を配信 ‒ 6日午前1:30より放送開始

音読さんが、日本時間7日午前2時より開催されるAppleの世界開発者会議「Worldwide Developers Conference 2023 (WWDC 2023)」基調講演の日本語字幕を音声でライブ吹き替えする番組「Appleイベント日本語同時吹替番組 音読さん」をYouTube Liveおよびニコニコ生放送、Clubhouseにて配信すると案内しています(Clubhouseでは音声配信のみ)。

WWDC 2023 基調講演日本語同時吹替番組

音読さんは、2020年10月のAppleのオンラインイベントの際に最終回を迎えた同時通訳番組「macwebcaster.com」の元スタッフやコメンタリー陣による実験プロジェクトで、AppleイベントのフリートークやAppleイベントの同時吹き替えを行います。
同時吹き替えでは、視聴者はAppleの配信の字幕を追う必要がなく、目を離していても音声で情報を得ることが可能です。

当サイトの運営管理人ほしいちも、コメンテーターとして参加します。配信は、6日午前1時30分からです。

なお、当サイトでもいつもどおり発表された新製品・サービスをリアルタイム更新でお届けします。

2023.06.1

Apple、「watchOS 9.5.1」をリリース ‒ Apple Watch用の改善とバグ修正

Appleが、Apple Watch Series 4以降向けに「watchOS 9.5.1」をリリースしています。

watchOS 9.5.1

iPhoneの「Apple Watch」アプリの「一般」→「ソフトウェア・アップデート」にてアップデートします。
Apple Watch単体では、設定アプリの「一般」→「ソフトウェア・アップデート」でアップデートします。

アップデートをインストールするには、Apple Watchが充電器に接続された状態で、50%以上充電されている必要があります。
また、iPhone経由の場合はApple WatchがWi-Fiに接続されたiPhoneの通信圏内にある必要が、Apple Watch単体の場合はApple Watch自体がWi-Fiに接続されている必要があります。

このアップデートにはApple Watch用の改善とバグ修正が含まれます。

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222

2023.05.20

Apple、「macOS Ventura 13.4」をリリース ‒ 機能向上とバグ修正

Appleが、Mac向けオペレーティングシステム「macOS Ventura 13.4」をリリースしています。

macOS Ventura 13.4

macOS Venturaの「システム設定」の「一般」→「ソフトウェアアップデート」でアップデートすることができます。

macOS Ventura 13.4には、以下の機能向上とバグ修正が含まれます:

  • Apple Watchを使用したMacの自動ロック解除でMacにログインできない問題を解決
  • 再起動後にMacへのキーボードの接続に時間がかかるBluetoothの問題を修正
  • Webページ上のランドマークへの移動に関するVoiceOverの問題に対応
  • スクリーンタイムの設定がリセットされる、またはすべてのデバイスに同期されないことがある問題を修正

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できません。
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT201222

Apple、「HomePodソフトウェアバージョン16.5」をリリース ‒ パフォーマンスと安定性の改善

Appleが、「HomePodソフトウェアバージョン16.5」をリリースしています。

HomePodソフトウェアバージョン16.5

iPhoneまたはMacの“ホーム.app”を使ってアップデートします。

このアップデートには、パフォーマンスと安定性の改善が含まれます。

Apple、Apple TV 4K/Apple TV HD向け「tvOS 16.5」をリリース

Appleが、Apple TV 4KおよびApple TV HD向けに「tvOS 16.5 (20L563)」をリリースしています。

tvOS 16.5

Apple TVの「設定」アプリの「システム」→「ソフトウェア・アップデート」でアップデートします。

Apple、「watchOS 9.5」をリリース ‒ 新文字盤と新機能、機能改善、およびバグ修正

Appleが、Apple Watch Series 4以降向けに「watchOS 9.5」をリリースしています。

watchOS 9.5

iPhoneの「Apple Watch」アプリの「一般」→「ソフトウェア・アップデート」にてアップデートします。
Apple Watch単体では、設定アプリの「一般」→「ソフトウェア・アップデート」でアップデートします。

アップデートをインストールするには、Apple Watchが充電器に接続された状態で、50%以上充電されている必要があります。
また、iPhone経由の場合はApple WatchがWi-Fiに接続されたiPhoneの通信圏内にある必要が、Apple Watch単体の場合はApple Watch自体がWi-Fiに接続されている必要があります。

watchOS 9.5には、LGBTQ+のコミュニティと文化をたたえる新しいプライドセレブレーション文字盤、新機能と機能改善、およびバグ修正が含まれます。

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222

Apple、「iPadOS 16.5」をリリース ‒ 機能向上、バグ修正、およびセキュリティアップデート

Appleが、iPad Pro、iPad 第5世代以降、iPad mini 第5世代以降、iPad Air 第3世代以降向けに「iPadOS 16.5」をリリースしています。

iPadOS 16.5

対象となる iPad を Mac と接続し、Finderウィンドウで一般タブにある「アップデートを確認」ボタンでアップデートします。
また、iPad 単体では、「環境設定」アプリの「一般」→「ソフトウェアアップデート」でアップデートできます。

このアップデートには、iPad用の機能向上、バグ修正、およびセキュリティアップデートが含まれています。

このアップデートには、以下の機能強化とバグ修正が含まれます:

  • Spotlightが反応しなくなることがある問題を修正
  • スクリーンタイムの設定がリセットされる、またはすべてのデバイスに同期されないことがある問題を修正

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222

Apple、「iOS 16.5」をリリース ‒ 機能向上、バグ修正、およびセキュリティアップデート

Appleが、iPhone 8以降向けに「iOS 16.5」をリリースしています。

iOS 16.5

対象となる iPhone を Mac と接続し、Finderウィンドウで一般タブにある「アップデートを確認」ボタンでアップデートします。
また、iPhone 単体では、「環境設定」アプリの「一般」→「ソフトウェアアップデート」でアップデートできます。

このアップデートには、iPhone用の機能向上、バグ修正、およびセキュリティアップデートが含まれています。

このアップデートには、以下の機能強化とバグ修正が含まれます:

  • LGBTQ+のコミュニティと文化をたたえる、新しいプライドセレブレーションの壁紙をロック画面に追加
  • Spotlightが反応しなくなることがある問題を修正
  • CarPlayの“ポッドキャスト”でコンテンツが読み込まれないことがある問題に対応
  • スクリーンタイムの設定がリセットされる、またはすべてのデバイスに同期されないことがある問題を修正

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

2023.05.2

Apple、「macOSセキュリティ対応 13.3.1 (a)」を緊急リリース ‒ 重要なセキュリティ修正

Appleが、Mac向けに「macOSセキュリティ対応 13.3.1 (a)」をリリースしています。

macOSセキュリティ対応 13.3.1 (a)

macOS Venturaの「システム設定」の「一般」→「ソフトウェアアップデート」でアップデートすることができます。

この緊急セキュリティ対応には重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
詳しくは次をご覧ください:

https://support.apple.com/HT201224

Apple、「iPadOSセキュリティ対応 16.4.1 (a)」を緊急リリース ‒ 重要なセキュリティ修正

Appleが、iPad Pro、iPad 第5世代以降、iPad mini 第5世代以降、iPad Air 第3世代以降向けに「iPadOSセキュリティ対応 16.4.1 (a)」をリリースしています。

iPadOSセキュリティ対応 16.4.1 (a)

対象となる iPad を Mac と接続し、Finderウィンドウで一般タブにある「アップデートを確認」ボタンでアップデートします。
また、iPad 単体では、「環境設定」アプリの「一般」→「ソフトウェアアップデート」でアップデートできます。

この緊急セキュリティ対応には重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

詳しくは次をご覧ください:
https://support.apple.com/HT201224

Apple、「iOSセキュリティ対応 16.4.1 (a)」を緊急リリース ‒ 重要なセキュリティ修正

Appleが、iPhone 8以降向けに「iOSセキュリティ対応 16.4.1 (a)」をリリースしています。

iOSセキュリティ対応 16.4.1a

対象となる iPhone を Mac と接続し、Finderウィンドウで一般タブにある「アップデートを確認」ボタンでアップデートします。
また、iPhone 単体では、「環境設定」アプリの「一般」→「ソフトウェアアップデート」でアップデートできます。

この緊急セキュリティ対応には重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
詳しくは次をご覧ください:
https://support.apple.com/HT201224