【レビュー】いろいろなところにAirTagを貼り付けられるポケットタイプのシリコーンケース「Deff POCKET for Airtag」

Deffから、シリコーン素材を使用したAirTagケース「POCKET for Airtag」が発売されました。
キーホルダーなどに取り付けるタイプではなく、対象物に粘着シートで貼り付けて固定するケースです。

POCKET for Airtag

4個入りのパッケージには、ブラックとハーフクリアの2色がそれぞれ2つずつ入っています。また、各色単体でも販売されています。

パッケージ

本体は、AirTagを収納するのに最小限のサイズのシリコーン製のポケットです。
片側の面に粘着シートが貼られていて、さまざまなものに貼り付けて使用することができます。
粘着シートを使わずにAirTagを保護しながら荷物の中などに入れておく使い方もできます。

表と裏

AirTagを入れるときには、Appleマークのある金属の蓋の面を上にしてポケットに入れます。

AirTagをセット

逆に入れることもできますが、内部にある溝の形状が合わないので、下の写真のようにきちんと収納されません。

表裏逆に入れたところ

AirTagを収納するとハーフクリアのほうはAppleマークをうっすらと視認することができます。
ブラックは真っ黒で透けることはありません。

アップルマークが透けて見える

ポケットという名前ですが、きっちりと収納されるためこぼれ落ちてしまうようなことはないでしょう。逆に、ポケットから取り出すのに少し苦労するほどです。
しっかりと収まって安心です。

AirTagをセット

シリコーンはホコリのつきにくいコーティングがされていて、サラサラの感触です。
AirTagをほぼ覆ってしまう構造のため、スピーカー音は小さくなります。

サイズは直径が42.7mmで、厚さは10.0mm。

直径42.7mm
厚さ10.0mm

重さはAirTagを含めて16グラム(ケース本体は5グラム)です。

重さ16グラム

自転車のサドルの裏側に貼り付けてみたところ、目立たない感じで貼り付けられました。
試しに5kmほど走ってみましたが、しっかりと貼り付いています。

サドル裏側に貼付

粘着シートは汚れたりして粘着が弱くなったら、水洗いすることで粘着が復活するそうです。
なお、粘着材の耐熱温度は-20〜85℃ということで、一般的な使用では屋外等でも問題なさそうです。

粘着シート部

多くの吊り下げるタイプのAirTagケースとは異なり、最小限のサイズでざまざまなところにそのまま貼り付けることができます。
工夫次第でいろいろな場所や用途に活用できるケースです。



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