Lionの隠されたジェスチャー:直前に使っていたスペースに切り替え

OS X Lionでは、トラックパッドでさまざまなマルチタッチジェスチャーを用いた操作が可能ですが、Cult of Macが、隠されたジェスチャーを発見されたと伝えています。

隠されたジェスチャーは、4本指でのダブルタップで、直前に使っていたスペースに切り替えるものです。
control+数字やフルスクリーンでスペースを切り替えたときに便利な機能です。

この隠されたジェスチャーを有効にするためには、アプリケーションフォルダのユーティリティフォルダ内にある「ターミナル.app」を使う必要があります。

「ターミナル.app」を起動し、下記のコマンドをタイプします。

defaults write com.apple.dock double-tap-jump-back -bool TRUE;killall Dock
Lion Hidden Gesture

その後、システム環境設定の「トラックパッド」の「その他のジェスチャー」で、「フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ」のところで、4本指で左右にスワイプに設定しておきます。
これで、4本指でのダブルタップで、直前に使っていたスペースに切り替えられます。

ただ、OS X Lionは1、2分ほどで直前のスペースを忘れてしまうようで、そうなるとまた次のスペースに切り替えないと、この4本指ダブルタップは有効にならないということです。

この4本指ダブルタップを無効にするには、ターミナルで下記のコマンドをタイプします。

defaults delete com.apple.dock double-tap-jump-back;killall Dock

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