PowerBook G4 Web
FAQ & TIPS

PowerBook G4に関するよくある質問と使ううえでのちょっとしたコツをまとめてみました。
質問や間違いの指摘などがありましたら,会議室までお気軽に。

FAQ & TIPS

INDEX

項目
作成日 最終更新日
AirMac Extreme非対応PowerBookで11gを使う 2004.10.15 2004.10.15
傷や塗装のはがれを補修する 2002.3.29 2003.8.7
Mac OS XでPCカードタイプのPHSを使う 2001.11.30 2002.9.17
USキーボードと交換する 2001.9.27 2003.8.4
Mobile Card P-inなどを使う 2001.7.6 2001.12.11
オーディオを入力する 2001.5.19 2003.1.10
液晶ディスプレイを閉じたまま使う 2001.5.7 2002.6.15
他のMacの外付けFireWire HDDとして使う 2001.5.7 2001.5.7
バッテリを上手に使う 2001.5.7 2004.1.5
未対応のマウスやジョイスティックを使う 2001.5.7 2002.3.7
他のPowerBookのACアダプタを使う 2001.5.7 2004.1.5
DVDビデオを快適に観る 2001.5.7 2001.10.3
PCカードをイジェクトする際の注意 2001.5.7 2002.8.24
トラックパッドを無効にする 2001.5.7 2004.1.5
Sビデオ出力で,TV画面いっぱいに表示する 2001.5.7 2001.5.7
起動時間を短くする 2001.5.7 2001.5.7
AppleCareと販売店保証の違い 2001.5.7 2001.5.9
ハードディスクを交換する 2001.5.7 2004.1.5
メモリを増設する 2001.5.7 2004.1.5
ファンクションキーの使い方 2001.5.7 2002.8.6
熱くなる 2001.5.7 2004.1.5
リセットの方法 2001.5.7 2004.1.5

AirMac Extreme非対応PowerBookで11gを使う(2004.10.15作成)

15インチのTitanium PowerBook G4はどのモデルも現行のAirMac Extreme Cardに対応しておらず,内蔵できるAirMacカードではIEEE802.11b規格の11Mbpsの速度までになる。
この機種でAirMac Extremeが採用している54MbpsのIEEE802.11g規格のワイヤレスネットワークに接続するためには,PCカードを使うことになる。

もっとも簡単なのは,SonnetのMacにも正式対応しているIEEE802.11g PCカード「Aria Extreme」を使用すること。これはMac OS X 10.2.6以降とAirMacドライバ3.1以降がインストールされているPowerBookで使うことができる(AirMac Extreme対応のPowerBookには非対応)。
使うのも簡単。 もしAir Macカードが内蔵されていても,取り外す必要はない。マシンの起動時に「Aria Extreme」が挿さっていたら「Aria Extreme」が,挿さっていないと内蔵Air Macカードのほうが認識される(「Aria Extreme」と内蔵Air Macカードが同時に認識されることはない)。
挿して再起動するだけで,内蔵AirMacとまったく同じように使うことができる。

Sonnet「Aria Extreme」

純正のAirMacドライバ3.1以降が認識するのは,Broadcom社のチップを使ったカードなので,そのチップを使っていればメーカーが対応を謳っていなくても使えることが多い(「Aria Extreme」もBroadcomのチップを使っている)。ただし,内蔵のAirMacカードを取り外さないと認識しないといった場合もあるので注意が必要。

Broadcom以外にもメジャーなチップを作っているところにAtheros社がある。
このチップを使ったPCカードとして魅力的なのは,アンテナ部を薄くしたSONYの「PCWA-C800Sicon」や,アンテナがポップアップするXJackを採用した3Comの「11a/b/g Wireless PC Card with XJACK Antenna」(国内未発売)が挙げられる。無線LAN PCカードの宿命として,アンテナ部の出っ張りがあるが,これらはその部分をあまり気にせずに使うことができる。
ただし,Atherosのチップを使ったものは純正のAirMac Extremeドライバでは認識しないので,ドライバを用意する必要がある。ドライバはOrangeWareから「Wireless Driver for Mac」が$15で提供されている。使い勝手はAirMacドライバには及ばないが,11gのほかに11aやSuper A/Gにも対応している。

SONY「PCWA-C800S」

 


3Com「11a/b/g Wireless PC Card with XJACK Antenna」

傷や塗装のはがれを補修する (2002.3.29作成 2003.8.7更新)

15インチのTitanium PowerBook G4をどこかに当ててしまったり,腕時計などでこすってしまったりして外枠の白色部分を傷つけてしまうことがある。また,長く使っていると,だんだん塗装が浮かんできて剥がれてしまうこともあると聞く。
そんな場合のために,TiPaint.comから「TiPaint touch-up kit」が$14.95で発売された。これは外枠部分と同じ色に調合されているため,そのまま色合わせなどを気にせずにタッチアップできる。直接webから購入すると,日本までの送料は$15になる。

2002年4月に上記外枠部分用の「Light Silver」に加え,チタン部分用の「Titanium」が追加され,価格も$12.95に改定された。
また,2003年5月には両方の色を含み,より大きなボトルでペイント用のブラシも含んだセットの「TiPaint Professional」も$19.95で発売になった。

現在は,マックパーフェクトインターナショナル秋葉館ビザビが上記「TiPaint Professional」の取り扱いを行っている。いずれも3,980円。

米Vic社からは,手前のエッジ部分やパームレスト,液晶の表側をシールでカバーすることによって傷やはがれを予防する「TiArmor シリーズ」が売られている。また,12インチと17インチ向けにもパームレストと液晶カバー用の「TiArmor」がそれぞれ用意されている。

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Mac OS XでPCカードタイプのPHSを使う (2001.11.30作成 2002.9.17更新)

Mac OS X 10.1.4以前ではPCカードスロットに差すタイプのモデム系のカードがサポートされていない(ストレージ関係は対応している)ため,PCカードタイプのPHSをPCカードスロットに差しても使用することができない。
そのため,USBポートに接続するアダプタを介して接続することになる。
Mac OS XでPCカード型のPHSをUSB接続するためのアダプタはサン電子の「Slipper X (VS-11X)」のみ。
CF(コンパクトフラッシュ)型のPHSを接続するアダプタには,ハギワラシスコムの「FlashGate Value (HBC-UVL1)」とアイ・オー・データ機器の「USB-CFADP」がある。これらはコンパクトフラッシュなどのリード/ライトも可能。
これらのアダプタは,Macには正式に対応していないNTTドコモの「P-in m@ster」なども使用することができるといった利点もある。

2002.6.5にリリースされたMac OS X 10.1.5でモデム系のPCカードがサポートされた。他のネットワーク同様「システム環境設定」の「ネットワーク」で設定することができる。
なお,[モデム]タブのポップアップメニューに使用しているモデムの機種がない場合は,PCカードモデムに付属するCLLファイルを/Library/ModemScripts/にコピーすれば選択できるようになる(Mac OS 9で使っていたCCLファイルもそのまま使える)。
また,モバイル環境では[PPP]タブの[PPPオプション...]にある「PPP エコーパケットを送信」のチェックをはずしておくほうが安定した通信が行える。(これは一定時間ごとにエコーパケットを送信することで接続を確認する設定。返信がない場合は接続が確立されていないと見なし,接続を切る。モバイルでは電波状況によりエコーパケットがうまく返信されないこともあり,頻繁に接続が解除されてしまうことがある。)
あとは通常のモデム使用時と同じように,メニューバーのモデムステータスやInternet Connectアプリケーションを使って接続/切断ができる。
モデムエラーが返ってくる場合には,「システム環境設定」の「ネットワーク」での優先度([表示]で「動作中のネットワークポート」を選択して設定する)を一番上にすることで解決するとの報告もある。また,「場所」を新たに作り直すことで安定したという報告もある。

なお, 下記のTILには,10.1.5でPCカードモデムを抜くときは,スリープさせてから抜くように書かれている。PowerBookが稼働中に抜いたり,PCカードモデムを設定していない「場所(システム環境設定の[ネットワーク]で設定)」に切り替えるとカーネルパニックを起こすことがある。
TIL #106904JC Mac OS X: PC カードモデムを使用する際のカーネルパニック

また,モデムカードで通信している際にカーソルの動きなどが悪くなる場合もある。
10.1.5でサポートされたとは言え,まだブラッシュアップの余地は残されているようだ。

2002.8.24にリリースされたMac OS X 10.2では,PCカードモデムを差し込むとアイコンがメニューバーに表示され,そこからカードの電源を切って安全に抜くことができるようになった。メニューバーからアイコンが消えればPCカードモデムを抜くことができる。
また,10.1.5で起きていたカーソルの動きのぎこちなさも解消されている。

なお,10.2上で10.1.5のときに作成したPCカードモデムの設定(システム環境設定→ネットワーク)をそのまま使うと,PCカードを抜くときにカーネルパニックを起こすことがある。その際は旧設定を削除して新たに設定を作り直す必要がある。

Mac OS X 10.2で十分にサポートされたと思われたPCカードモデムだが,まだ場合によってはPCカードの電源を切る時にカーネルパニックが起きるという複数の情報がある。どのような場合にカーネルパニックを起こすかの特定も難しく,まだまだ安心して使えるようにはなっていないのが現状と言えそうだ。

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USキーボードと交換する (2001.9.27作成 2003.8.4更新)

特に古くからのユーザーに人気のあるANSI配列のUSキーボードだが,アップルからの正規に入手交換する手段「英語版キーボード販売」は2003年2月末日をもって終了となった。
現在はApple StoreのBTOで,USキーボードつきのモデルを購入できる。

また,アミュレットがPowerBook G4 全モデルの英語キーボードを2万円程度で販売している。
15インチモデルのキーボード交換はさほど難しい作業ではないが,12インチと17インチの交換作業は複雑なため,同社の取り付けサービスが推奨されている(キーボード購入者は1,050円)。

※以下の記述は,「英語版キーボード販売」が行われていたときのものになる。現在,以下のようにしての入手はできなくなっているが,参考資料として残しておくことにする。

対象機種などの詳細はアップルのページで確認してほしいが,アップルコールセンターで受付が行われている。価格はユーザーが自分で交換する場合は13,000円,アップルサービスセンターによる交換だと20,000円となっている。

キーボードの交換は工具も不要で,そう難しい作業ではないが,ちょっとでも不安がある場合はサービスセンターに交換を依頼したほうが賢明だろう。自分で交換した結果発生した不具合は保証の対象外となる可能性が高い。対面修理窓口でも交換作業を受け付けてくれる(別途料金が必要)。
交換作業については,アップルからマニュアル(PDF:823KB) およびムービー(763KB) が公開されている。

なお,交換後はリセットを行うことで新しいキーボードの配列がシステムに認識されるので,忘れないようにしよう。

申し込みの際には製品番号および製造番号をきかれるので,手許に保証書を準備してから電話するようにしよう。
なお,交換後のJISキーボードはユーザーが保管するようになっている。

PowerBook G4 (Gigabit Ethernet) については,初代のPowerBook G4とはキーボードの支持形状やケーブルの互換性はなく,流用することはできない。
PowerBook G4 (Gigabit Ethernet) は2002.4.30にアップルの「英語版キーボード販売」の対象機種に追加された。価格,提供方法は上記と同じ。

PowerBook G4 (DVI) については,キーボード自体の外観はGigabit Ethernetモデルと変わらないが,ケーブルの取り回しが若干変わったため,Gigabit Ethernetモデルのものを使用するとケーブル長が余るらしい。無理にはめ込むことで使えないことはないようだが,故障その他の不具合が発生してもAppleの保証ももちろんないし,当サイトでも責任を負うことはできない。実行は自己責任でということになる。
PowerBook G4 (DVI) は2002.7.24よりアップルの「英語版キーボード販売」の対象機種に追加された。価格,提供方法は上記と同じ。

2002年11月に発売になったPowerBook G4 (1GHz/867MHz) は現状ではApple StoreのBTOでしかUSキーボードにするための手段が設けられていない。
ただし,PowerBook G4 (DVI) のUSキーボードと形状,ケーブルの変更はないようで,実際に試したところ,PowerBook G4 (DVI) のUSキーボードをPowerBook G4 (1GHz/867MHz) に流用することができている。もちろんこれはAppleが認めているわけではないので,何かあった場合には保証もない。そうリスクが高いとも思われないが,流用に関しては自己責任ということになる。

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Mobile Card P-inなどを使う (2001.7.6作成 2001.12.11更新)

NTT DoCoMoのPCカード型PHS「Mobile Card P-in」とコンパクトフラッシュ型PHSの「P-in Comp@ct」「P-in m@ster」は公式にはMacintoshには非対応で,CCLファイルも用意されていない。
また,DDIポケットは,「AirH" Card」「C@rd H"64」「AirH" Card petit (RH2000P)」はMacに対応しているものの,「AirH" Card petit (CFE-02)」「C@rd H"64 petit」は非対応となっている。
モバイル用途では,これらのPHSは機動性にも優れて便利。何とかMacでも使いたいところだ。そのためにはモデムスクリプト(CCLファイル)が必要になる。これは自作することもできるが,ゾーンゼロ仰天イカモノ堂でフリーのCCLファイルが配布されている。これをインストールすれば,あとは通常のモデムを使うのと同じ感覚でカード型PHSが使用できるようになる。ただし,これはメーカーが正式にサポートしているということではないので,使用は自己責任で。

2001.12.10にNECインフロンティアより「AirH" Card petit/C@rd H"64 petit」用のCCLファイルが公開され,Macintoshにも正式に対応した。

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オーディオを入力する (2001.5.19作成 2003.1.10更新)

PowerBook G4 (初代および,Gigabit Ethernetモデル)にはオーディオ入力端子がないので,USB経由のオーディオ入出力デバイスを用意する必要がある。
たとえばパーソナルユースではオンキョーの「MSE-U33」や「MSE-U33HB」が手軽だ。前者が10,000円程度,後者は13,000円程度で売られているようだ。
また,1万円台半ばでローランドの「UA-3」がある。これはRCAピンジャックのほかに,マイク端子,ギター端子,そして光端子が入力端子として用意されている。PowerBook G4において録音時にノイズがのることが確認されているが,いくつかの設定を行うことで回避できるということだ。
もっと手軽なものでは,Griffin Technologyの「iMic USB Audio Adapter」がある。これは,特別なドライバなしで差すだけでそのまま使える。日本ではフォーカルポイントコンピュータ扱っている。実売価格は8,000円程度。なお,「iMic Control」というコントロールパネルが配布されているが,これはシステム標準ではできない出力時の音質調整と入力時のレベル調整機能を追加するものだ。

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液晶ディスプレイを閉じたまま使う (2001.5.7作成 2002.6.15更新)

PowerBook G4 は外付けキーボード,マウス,モニタを使用して,デスクトップ機のように使うことができる。その際はビデオメモリをすべて外部モニタに使えるので,初代では1,600×1,200,Gigabit Ethernetモデルでは1,920×1,600, DVIモデルでは2,048×1,536の解像度でフルカラー表示ができる。

具体的な方法は,いたって簡単。スリープさせた状態で外付けのUSBキーボード,マウス,モニタおよびACアダプタを接続し,閉じたままスリープを解除するだけでOK。なお,この状態から,内蔵の液晶ディスプレイも使うには,いったんスリープさせ,液晶ディスプレイを開いた後にスリープから復帰させる。

なお,Gigabit EthernetモデルでMac OS X 10.1.3または10.1.4にした場合に,ディスプレイを閉じたままではスリープから解除できないという問題がある。この症状はMac OS X 10.1.5で解消されている。

TIL #88064JN PowerBook G4 and PowerBook (FireWire): ディスプレイを閉じた状態での操作方法
TIL #88217JC Mac OS X 10.1: 蓋を閉じた状態で PowerBook を使用する

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他のMacの外付けFireWire HDDとして使う (2001.5.7作成)

PowerBook G4 は他のMacintoshに付けFireWireハードディスクとして接続することができる。PowerBookのハードディスクがそのままマウントされるので,大量のファイルをコピーするときなどに便利だ。 具体的な方法は下記Tech Info Libraryや「PowerBook G4の設置と準備」に記載されている。

TIL#58583JN Macintosh: FireWire ターゲットディスクモードの使用方法

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バッテリを上手に使う (2001.5.7作成 2004.1.5更新)

消費電力を抑えてバッテリでの使用時間を長くするには

  • 周辺機器は外しておく。
  • 使用していないアプリケーションは終了しておく。
  • CDやDVDのディスクは取りだしておく。
  • 液晶の輝度を低めにしておく。
  • コントロールパネル「省エネルギー設定」のオプション設定で「その他の省電力設定」のチェックを必要に応じて入れておく。
  • AppleTalkは不使用にしておく。
  • AirMacを使わないときは切っておく。

バッテリの取り扱いの注意

  • 使い切ったバッテリはすぐに充電する。強制スリープでは若干残量があるが,そのまま放置するとメモリ保持などのため残量がゼロになってしまい,充電能力が極端に低下してしまう。
  • 高温(60度以上)や低温(5度以下)での使用は劣化を早める。
  • 充電してあっても,長期間(6ヶ月以上)放置しない。(保存の際には,中程度に充電しておく)
  • 高温となる場所に放置しない。

なお,バッテリの持続時間を最大に調整するには,購入後1週間程度の間に下記手順でバッテリを使い切ったあと,一度で完全に充電する。この作業をした後は,好きなときに充電を繰り返しても問題はない。
なお,バッテリ残量の表示がおかしくなったときにもこの方法は有効。

  1. 電源アダプタを接続し,画面上のメータ等で確認して完全に充電する。
  2. 電源アダプタを取り外し,バッテリ不足を知らせる最初の警告が表示されるまでPowerBookを使う。
  3. 電源アダプタを接続し,完全に充電されるまでは電源アダプタを抜かない。

ちなみに,PowerBook G4に付属するバッテリはモデルチェンジのときに容量アップが図られていることがある。
15インチの1GHz/867MHzモデルでは61Wh,Gigabit EthernetとDVIは55.3Wh,初代は50Whのものが付属している。それぞれ形状や電圧(通常14.4V,最大16.6V)に違いはないので,お互いに流用は可能だが,容量が小さいほうがバッテリのもちは当然短くなる。

参考として,PowerBook G4 (12-inch) のバッテリはいずれのモデルも47Wh,PowerBook G4 (15-inch FW 800) は46Wh,PowerBook G4 (17-inch) のバッテリは55Wh,PowerBook G4 (17-inch 1.33GHz) は58Wh。形状的には同形状モデル以外との互換性はない。

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未対応のマウスやジョイスティックを使う (2001.5.7作成 2002.3.7更新)

たとえば,気に入ったUSB接続のマウスやトラックボール,ジョイスティック,ゲームパッドがWindowsにしか対応していないことがある。こんな場合には,USB入力装置をまとめて機能設定できるユニバーサルドライバ「USB Overdrive」を活用してみよう。
インストールして再起動するだけで,さまざまなUSB入力装置をコントロールできる。
また,それ以外に複数のUSB機器のドライバを「USB Overdrive」ひとつに統一するという使い方もある。ドライバをひとつに統一することで,コンフリクトの心配も減少する。

USB Overdrive日本語版日本語版for Mac OS X)(シェアウェア $20)

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他のPowerBookのACアダプタを使う (2001.5.7作成 2004.1.5更新)

現在,PowerBook G4とACアダプタの互換性があるのはiBook (Dual USB 以降) のみになる。電源特性,プラグ形状とも同一なので,お互いに流用することができる(ただし,867MHz/1GHz,15-inch FW 800,17-inchモデルは65Wのタイプになるので,互換性はない)。

また,PowerBook G4(867MHz/1GHz,17-inchモデル以外)のACアダプタの電源特性に限ってはPowerBook1400・2400・3400・G3(初代)・G3 Series (Wallstreet/Lombard)・iBook・G3 (FireWire) と同様である。しかし,本体が薄くなった関係で,プラグのサイズが小さくなっているため,そのままでの流用は不可能だ。MADSONLINEから,変換アダプタである「G3 to G4 Generation Gap Adapter Converter」が$20で発売されている。

また,MADSONLINEからは,小型の「Micro Adapter for PowerBook G4」が販売されている(プラグが純正と同様でL型でないLEバージョンもある)。これは純正同様の45Wのタイプで,使用しながらの充電なども問題なさそうだ。底面積はクレジットカード程度の大きさ,重さは142g。$76で通販での購入もできる。(日本ではゲートVis-a-Visが扱っている。)

日本では小型のACアダプタとして,ダイヤテックが「HS50G4/HS50G3」を販売している。これは「Micro Adapter for PowerBook G4」よりも若干サイズが大きいが,50Wの出力を持ち,周辺機器などの使用時にも余裕がある。

また,mobile-power.comからも,小型ACアダプタがリリースされる。これは「HS50G4/HS50G3」と比較すると,長さが1cmほど短いが,重さは同じ180g。出力は純正と同じく45Wなので不安はない。特徴的なのは,プラグインタイプなので,AC側のコードを用意する必要がない点だ。プラグ部分も折り畳め,本体にケーブルを巻き取ることができるので,携帯には便利。

バード電子からは48Wタイプの「BB-G4B」が¥6,980で販売されている。DC側のケーブルは300mmと1800mmの2本付属していて,用途に合わせて使い分けることができる。

海外出張などで利用する飛行機(ビジネス・ファーストクラス)では"EmPower" プラグが使用できる場合があるが,そのプラグから電源を供給するものにMADSONLINEの「G4 EmPower Airline Adapter ($28)」,SmartDiskの「PowerBook G4 Airline Adapter ($39.95)」が発売されている。

同じく,SmartDiskからは,「PowerBook G4 Charger Bundle ($279.99)」,「Auto Adapter for the Titanium Series PowerBook G4 ($79.95)」が発売されている。

PowerBook G4 (Gigabit Ethernet) 以降に付属する携行に便利な角型のACアダプタは,単体でも購入できる。ユニークなのは,付属するACウォールプラグに付け替えることでACアダプタを電源コンセントに直接差すことができる点。さらに本体側のプラグにステータスLEDがつき,バッテリーの充電状況をチェックできる(充電中はオレンジ,充電が完了するとグリーンに点灯)。バッテリー本体のチェック用LEDが底面になってしまったPowerBook G4のための細かな配慮がうかがえる。このアダプタはPowerBook G4(初代)やiBook (Dual USB) でも使うことができる。

PowerBook G4 (1GHz/867MHz, 15-inch FW 800, 17-inch) の電源アダプタは形状は従来の角形のものと変更はないが,容量が65Wにパワーアップされ,重量も80gほど増えている。
プラグ形状は従来と同様のため,上記モデルに従来の電源アダプタを差して使用することもできるが,この場合は充電にも時間がかり,最悪の場合は電源アダプタが故障することもあり得るので,あくまでも緊急用と考えたほうがよい。
なお,逆にこの65Wタイプの電源アダプタを従来の45Wアダプタが付属する機種で使用するには問題はない。

PowerBook G4 (1GHz/867MHz) にも対応した70Wの容量を持つポータブルACアダプタ「NANDEMO POWER」が発売された。実売価格は16,000円程度と安くはないが,13mmの厚さで携帯製に優れ,さらに先端に取り付けるプラグ (別売) を交換することでPDAや携帯電話などの様々なデバイス (対応表) に対応するといった特徴を持っている。
飛行機の電源や車のシガーライター等の直流電源からのアダプタ「NANDEMO POWER-2」も販売されている。プラグは「NANDEMO POWER」と共用できる。

ダイヤテックから70Wの容量を持つ「NK70G4」が販売されている。実売価格は¥6,800程度(2003.3.7にダイヤテックのACアダプター出荷10万個を記念して¥5,000程度に値下げ)。

センチュリーからは65Wに対応した「i Adaptor 2 65w版」が発売になった。実売価格は¥6,000程度。

TIL#16168JN PowerBook and iBook: 電源アダプタ、バッテリ、充電器の識別方法
TIL#88231JN PowerBook and iBook: Apple ポータブル電源アダプタ

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DVDビデオを快適に観る (2001.5.7作成 2001.10.3更新)

プロセッサパワーの無駄遣いをなくし,快適にDVDビデオを再生するには,下記の項目を確認しよう。

  • 「Apple DVD Player」以外のアプリケーションは終了しておく。
  • コントロールパネル「メモリ」で「仮想メモリ」を“切”にし,「ディスクキャッシュ」の設定を“初期設定”にする。
  • コントロールパネル「ファイル共有」でファイル共有をしていない状態にする。
  • コントロールパネル「省エネルギー設定」の「オプション設定」で,“プロセッサ・サイクリングを許可する”と“プロセッサ・スピードを落とす”のチェックははずしておく。

S-Video出力を利用する場合は,テレビ(モニタ)に直接つなぐこと。ビデオデッキなどを介すると,プロテクト信号のため定期的にノイズが入ることがある。

Mac OS XではCPUパワーをプレイヤーに割り当てる優先度が高いため,通常通りに再生しても快適に再生できるようになっている。

Mac OS X v.10.1で「Apple DVD Player 3.0」を使用する場合,外部モニタやテレビをつないでの再生ができない。この問題はAppleも認識しており,解決方法を検討中とのこと。それまでは,内蔵ディスプレイで再生するか,外部モニタで観たい場合はMac OS 9.1で起動するしか方法はないようだ。

TIL #60895JN DVD Player 3.0: PowerBook に接続した外部モニタでは表示できません

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PCカードをイジェクトする際の注意 (2001.5.7作成 2002.8.24更新)

PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) 以降は,PCカードを手動でイジェクトしなければならなくなったが,手動のために不用意にイジェクトしないように注意する必要がある。基本的には,デスクトップにあるPCカードのアイコンをゴミ箱に入れてアンマウントしてからイジェクトすれば問題ない。アンマウントできない場合は,なんらかの警告があらわれるので,それに従えばよい(たとえばストレージ系なら,その中のアプリケーションや書類が使用中であるとか)。
ゴミ箱に捨てずにいきなりイジェクトした場合も,なんらかの問題がある場合は,警告が出るのでそれに従えばよいのだが,最悪の場合はファイルが損傷したり,ハードに支障をきたしたりすることもないとは言えない。同様に,スリープ中にイジェクトすることも避けておきたい。なお,電源を切っている時のイジェクトについては問題はない。

Mac OS XでモデムタイプのPCカードを使用するにはバージョン10.2以降をおすすめする。10.2以降ではメニューバーにアイコンが出るので,そこからカードの電源を切り,安全に抜くことができる。

TIL #58323JC PowerBook: PC カードを手動で取り出す装置の使いかた

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トラックパッドを無効にする (2001.5.7作成 2004.1.5更新)

外付けマウスを使うなどで,トラックパッドを無効にしたい場合は「PadOff」というソフトを使えば可能。(Mac OS 9)

Mac OS X 10.2では,「システム環境設定」の“マウス”にある“トラックパッド”で「マウスがあるときはトラックパッドを無視する」という項目がある。このチェックを入れておくことで,マウス使用中はトラックパッドを無効にすることができる。
Mac OS X 10.3では,「システム環境設定」の“キーボードとマウス”にある。

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Sビデオ出力で,TV画面いっぱいに表示する (2001.5.7作成)

Sビデオ出力でTVに画面を表示するとき,画面のまわりに黒く枠ができる。これを回避してブラウン管いっぱいに表示するには,コントロールバー「TV ミラーリング」で,オーバースキャンの項目をチェックしておこう。DVDビデオを観るときなどに有効だ。また,「TV ミラーリング」では出力画質を「グラフィックに最適」と「ビデオに最適」の2種類から選べる。
なお,同コントロールバー項目はSビデオ出力をしていないときには現れない。(Mac OS 9)

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起動時間を短くする (2001.5.7作成)

PowerBookも大容量のメモリを搭載できるようになって,起動に時間がかかるようになった。起動音が鳴ってから,画面が明るくなるまでの間はメモリのテストをしているので,メモリ搭載量が多くなるほど時間がかかる仕組みである。
このメモリテストをさせないようにするには,commandキーとoptionキーを押しながらコントロールパネル「メモリ」を開いてみよう。一番下に「メモリテスト」の項目が現れるので,それを“切”にすれば,次回の起動からメモリテストはスキップされる。なお,再起動時はメモリテストを行わないので,変化はない。(Mac OS 9)

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AppleCareと販売店保証との違い (2001.5.7作成 2001.5.9更新)

AppleCare延長保証制度は販売店保証とどう違うのだろう。単純に料金の違いで見ると,販売店保証のほうがお得に見えるかもしれないが,このふたつは全く異なるものである場合が多い。
販売店保証はもちろんその販売店独自のものなので,販売店によってその内容は異なる。ただ,たいていは動産保険同様,たとえば初年度は購入金額の100%まで,2年めは同80%,3年めは60%などと補償される金額に限度が設けられているものが多いが,メーカ保証規定外の盗難・落下なども補償されるものもある。
一方,AppleCare延長保証制度はその名が示すとおり,メーカ保証の延長になり,修理総額が本体価格を大幅に上まわろうが,保証規定内で無償修理ということになる。
PowerBookの場合,持ち歩く機会も多く,パーツ自体が高いものも多いので,よく吟味して自分にあった保証を選ぶことが大切だ。
なお,AppleCare延長保証制度契約料金表によると,PowerBook G4 のAppleCare契約料は1年契約が 47,000円,2年契約が 89,300円だった(2001年5月24日をもって受付終了)。

2001.5.9に新しく「AppleCare Protection Plan」が発表された。これは,3年間の無償電話サポート・3年に延長されるメーカー保証・ハードウェア診断ツール「AppleCare Protection Plan CD」・インターネットによる24時間サポートの4つがひとつのパッケージとなっている。価格もAppleCare Protection Plan for PowerBookで42,000円と,従来のAppleCare延長保証制度よりもかなり割安だ。なお,これは,新製品を購入するときに同時に購入するか,新製品を購入して1年以内に購入することになる。1年を過ぎると購入できないので,注意しよう。

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ハードディスクを交換する (2001.5.7作成 2004.1.5更新)

PowerBook G4 (15インチチタニウムモデル) に内蔵できる2.5インチハードディスクドライブの最大厚は12.7mmである。また,12インチモデルと15インチアルミニウムモデル,17インチモデルが内蔵できる2.5インチハードディスクドライブの最大厚は9.5mmになる。いずれの場合も,その範囲での最大容量は現在80GBになる。
なお,フォーマットはOS付属の「ドライブ設定 (Mac OS 9)」「ディスクユーティリティ (Mac OS X)」が多くのドライブをサポートしているが,サードパーティ製のフォーマッタが必要な場合もある。IBMのほとんどのものは「ドライブ設定」でフォーマットでき,PowerBookで問題なく動作するということだ(PowerBookで動作するHDドライブについては,「Medical Macintosh」の「PISMO & Mercury HD Compatibility Matrix」に一覧表としてまとめられている)。
15インチチタニウムモデルの具体的な換装手順は,マニュアル「PowerBook G4の設置と準備」に図解されているが,取りつける手順でのゴム製のストッパーをはめるのが非常に難しい。ここは「Medical Macintosh」の「PowerBook G4のハードディスク交換手技」にテープを使って仮どめして取りつけやすくする方法が紹介されている(なお,DVIモデル以降ではストッパーの上部を取り外せるようになっていて,簡単にはめることができる)。

取り外したHDDは,PCカード/FireWire/USB接続の「CitiDISK」「RebDrive 2.5 Dongle」,FireWire/USB接続の「iPockey (Combo)」「MOMOBAY CX-1」「RX2-25HU」「ClearLight」「ICE CUBE 2.5 (CIC25FUC/KIT)」「MIFU-25CB11」「MD2-FW-USB(生産終了)」「ZiPANG」「ZiPANG U2COMB」,FireWire接続の「CutieDX FireWire」「Fi-Ve 2.5」「MIFC-25P91」「EASY CAT」「PocketCutie FireWire」「MD2-FW1(生産終了)」「RX-35F」「SD-403」「C-ZERO」「iPockey」「Slim Case FireWire」「CARRIER GXM-25F」,USB接続の「U2SHD」「UBH006」「Q-BOX 25U」「RX-25HU」「RX-25H(販売終了)」「RX-25HB(販売終了)」「RX-35U/35U3」「MD2-USB」「ZiPANG USB2.0」「CSC25U1/KIT(9.5mm厚まで)」「UD-2377」などに入れることで外付けのハードディスクとして再利用することもできる。

なお,大容量のハードディスクになると顕著に現れるのが,パッケージなどに表示されている容量とフォーマット後にFinderで表示される空き容量の見かけ上の違いだ。これは,メーカー側は1GB = 1,000 × 1,000 × 1,000 = 1,000,000,000byteとして計算するのに対し,コンピュータでは2進数を用いている関係上,1GB = 1,024 × 1,024 × 1,024 = 1,073,741,824バイト(1,024は2の10乗)として計算することに起因する。たとえば40GBとして売られているものを例にとると,40,000,000,000バイトの容量があるのだが,これをコンピュータ上で計算すると,40,000,000,000 / 1,073,741,824 = 約37.25GB と表示されることになる。これからさらに,ドライバなどで使用されている領域(といっても微々たるもの)を差し引いた分が空き容量として表示される。

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メモリを増設する (2001.5.7作成 2004.1.5更新)

15インチのチタニウムPowerBook G4に対応しているメモリはPC133準拠の144ピン SDRAM SO-DIMMで,高さが1.5インチまでのものになる。
ただし,初代のPowerBook G4 および,PowerBook G4 (Gigabit Ethernet) の550MHzモデルに関してはPC100準拠で対応する(PC133準拠のメモリは下位互換性があるので,PC100に対応してるモデルで使用することもできる)。
また,JEDEC の規格に準拠していることも確認しておきたい。

出荷時のメモリは下側のスロットに装着されている(ただし,DVI/800MHzモデルと1GHzモデルに関しては256MBメモリが2枚差さっていて空きスロットはない)。メモリはそれぞれのスロットに最大512MBのメモリモジュールを差すことができ,最大1GBまで増設できる。
実際の増設手順についてはマニュアル「PowerBook G4の設置と準備」に図解されているが,米AppleのサイトにPDFやQuickTimeムービーでの説明もある。

PowerBook G4 (12-inch) に対応しているメモリは,PC2100 (DDR266) に準拠した200ピンのDRAM SO-DIMMで,高さが1.25インチまでのものになる。
初代の867MHzモデルの標準状態では,ロジックボード上の128MB(取り外し不可能)とメモリスロットの128MB(取り外し可能)の合計256MBのメモリが搭載されている。メモリスロットは1つしかないので,増設する際にはもとからついている128MBメモリを外さなければならない。ここに最大1GBのメモリを差すことができ,ロジックボードの128MBと合計して最大1.128GBまで増設することができる。
1GHzモデルではロジックボード上に直付けされているメモリが256MBになり,スロットが空いた状態で出荷されている。ここに最大1GBのメモリを差すことができ,ロジックボードの256MBと合計して最大1.256GBまで増設することができる。
実際の増設手順についてはマニュアルに図解されている。

PowerBook G4 (15-inch FW 800) に対応しているメモリは,PC2700 (DDR333) に準拠した200ピンのDRAM SO-DIMMで,高さが1.25インチまでのものになる。2つあるスロットに,初期状態では1GHzモデルでは256MBが1枚,1.25GHzモデルでは256MBが2枚ささっている。ここに最大1GBのメモリを差すことで,合計2GBのメモリ容量を得ることができる。
実際の増設手順についてはマニュアルに図解されている。

PowerBook G4 (17-inch) には,PC2700 (DDR333) に対応した200ピンのDRAM SO-DIMMで,高さが1.25インチまでのものが対応する。
標準状態では,2つあるメモリスロットの下部に512MBのメモリが搭載されている。。2つのスロットに1GBのメモリを差すことで,最大合計2GBのメモリを搭載することができる。
実際の増設手順についてはマニュアルの図解を参照のこと。

TIL#95132 PowerBook G4 to PowerBook G4 (1GHz/867MHz): メモリの取り付け/交換方法
TIL#88063 PowerBook G4: メモリ (RAM) の増設方法

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ファンクションキーの使い方 (2001.5.7作成 2002.8.6更新)

初期状態ではF1〜F6,F12が音量調節・輝度調節などに使われている(DVIモデルでは,F7もビデオモード切り替えキーとして使われている)。 fnキーを押しながらファンクションキーを押すとF1〜F6,F12として機能する。Mac OS 9ではコントロールパネル「キーボード」のオプションの設定で逆にすることも可能(Mac OS 9でのこの設定はMac OS Xで起動したときにも引き継がれる)。
なお,F1〜F12は標準では何の機能もない。コントロールパネル「キーボード」でホットキーとして各キーを押したときに開く項目を設定することもできる。また,ユーティリティーを使うことでいろいろと機能を割り振ることもできる(例:CE QuicKeys, KeyQuencer)。また,ATOKなど,IMによってはF1〜F12に機能を割り振っているものもあるので,注意が必要だ。

Mac OS XではMac OS 9のコントロールパネル「キーボード」のオプションに相当する機能はまだ実装されていないが,同様の機能をMac OS Xで実行できるユーティリティ「PFKeyAvailerX」がKyas Softからリリースされている。フリーウェア。
また,ファイルのラウンチやテキストの入力などさまざまな機能をキーに割り当てられるフリーウェアに「Youpi Key」がある。
さらに高機能なものでは,QuickeysのMac OS X版「Quickeys X」もCE Softwareからリリースされている。これを使えば,複雑な機能を割り振ることができる。

TIL #58326JC PowerBook: 音量、輝度、消音を調節する
TIL #58327JN PowerBook: マルチファンクションキーボードを使用する

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熱くなる (2001.5.7作成 2004.1.5更新)

高速プロセッサと発熱は切っても切れない関係がある。
PowerBookも内蔵ファンを設けるなどの発熱対策を施しているが,使用者もたとえば熱のこもりやすい布団などの上では使わないなどの配慮が必要だ。

また,積極的に冷却するためにはid east endの「静冷台 4G4」,バード電子の「インタークーラーGTX」,マイクロソリューションの「ICE SINK」「ICE SINK II」,パワーサポートの冷却フィン「-4℃」「-8℃」,秋葉館の「伝道師〜ト付き静冷台『ザ冷エル』」,プリンストンテクノロジーの「MONROE G4」,バルミューダデザインの「X-Base」などの製品がある。
crea-style.comからは携帯性とともに液晶保護といった付加価値を持った冷却台「私も連れてって」が販売されている。
バード電子からはモバイルチルトスタンドとして「iPillow」が販売されているが,これも若干の放熱作用が期待される。
同じくバード電子からモバイル用に使えるインタークーラー「GTzero」が販売されている。220gの軽量でPowerBook G4ならプロタックで本体に貼付けることもできる。
さらに面白い商品にPowerBookG4の裏面に貼付けるタイプのクーラー「BOT」がバード電子から出ている。これは以前,「ボルトオンターボ」という名称で販売されていたPowerBook G4の底面にネジ止めする冷却装置にプレートを追加,プロタックでPowerBook本体に貼付けることで脱着を可能にしたもの。180g。

なお,温度計測ツールには以下のようなものがある。

  • Thermograph:$7のシェアウェア。グラフ表示などもでき,細かい設定が可能。 Mac OS X用の「ThermographX」もある。
  • PowerBook Suite:コントロールバー項目(PBTemperatureStrip)。メールウェア。 Mac OS 9用。
  • Gauge PRO:Newer TechnologyのCPU計測ツール。 Mac OS 9用。

TIL#30612JC PowerBook G3 Series, PowerBook G4: 動作温度

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リセットの方法 (2001.5.7作成 2004.1.5更新)

リセットは各設定を初期状態に戻すためのものなので,フリーズ時などにおける強制再起動の用途には適さない。強制再起動はcommand + control + パワーキーのキーコンビネーションを使う。

電源を切った状態で,背面の外部モニタ出力ポートとモデムのRJ-11ポートの間にあるリセットボタンを先の細いものを使って押す。
押した後,5秒以上待つとパワーマネージャのリセットも完了する。

リセットボタンリセットボタン(初代,Gigabit Ethernet)

PowerBook G4 (DVI) および (1GHz/867MHz) をリセットするには,電源を切った状態でキーボードをはずし,ロジックボード右上にあるリセットボタンを押す。また,その後5秒以上待つとパワーマネージャのリセットも行われる。
従来のPowerBook G4とはリセットボタンの位置が異なるので注意。

リセットボタン(DVI,1GHz/867MHz)

PowerBook G4 (12-inch/15-inch FW 800/17-inch) はリセットボタンがなく,キーコンビネーションでリセットすることになる。
電源を切った状態で,キーボードの「Shift」「Control」「Option」とパワーキーを同時に押し,5秒以上待つとパワーマネージャのリセットが行われる。

TIL#14449JN PowerBook and iBook: パワーマネージャのリセット

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